月刊誌『人材教育』2008年03月号

「いまどきの若者は……」は年配者の常套句だが、画一的に言い切れるほど単純なものではない。「いまどき」は年々更新される。部課長クラスの人たちも、入社時は「いまどきの若者」であったはずだ。

時代背景と、現状に合った若手社員(入社1~3年め)教育のあり方を考察すること、そして、キャリアの段階に沿った社員像を経営側が明確にすることが現在の企業に求められているのではないだろうか。

大勢の中で切磋琢磨して育つ子供時代がなくなり、核家族化も当たり前。そもそも、社会感覚のある人間を育てる土壌が、今の社会には希薄なのが現状だ。大きな期待を抱いて入社してくる新入社員のモチベーションを落とさずに、いかに教育するか――

その方法を識者と企業の担当者に聞き、解決の糸口としたい。