月刊誌『人材教育』2009年10月号

未曾有の原材料高、世界同時不況、少子高齢化に伴う国内市場縮小など、企業を取り巻く環境は激しく変化し、日本企業の経営も厳しさを増す一方である。世界を舞台に、まさに生き残りをかけた熾烈な競争が繰り広げられている今日、よりビジネスに直結した戦略的な人材の育成・活用が求められているのは言うまでもない。

それでは今後、こうした激しい競争を勝ち抜くために、どのような人材が求められるのか。また、不透明な将来に向けて、そうした人材をどのように育てていけばよいのか。

人事・人材開発担当役員を配して戦略的な人材育成・活用を行う先進企業に、個々の企業、業界特有の事情を踏まえた人材戦略を交えながら、これからの日本企業における人材育成のあり方について考えてみたい。