プロジェクトを成功に導く『未来からのマネジメント』とは

あなたが今関わっているプロジェクトは成功するのか?やってみないと分からないというのでは、そのプロジェクトは失敗するだろう。ビジネス環境がダイナミックに変化する今、未来を正確に予測することは不可能かもしれないが、「未来」からの視点で「今」何をすべきかを考え、プロジェクトの成功確率を高めていくことは可能だ。そんな『未来からのマネジメント』について、研修・コンサルティングを中心にプロジェクト成功に向けたトータルサービスを提供するアイシンクの代表取締役伊藤健太郎氏が解説する。

伊藤 健太郎氏
代表取締役

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アイシンク株式会社
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プロジェクトが失敗する理由

当社は創業以来15年にわたって多種多様な業種のプロジェクトに関わってきましたが、プロジェクトが失敗する要因を整理すると2つに大別されると考えています。

1つは、プロジェクトを遂行するうえで発生し得る問題(リスク)の検討やその予防と対策が十分でないことです。問題発生後にリソースを投入しても、結果的に成功確率を下げるだけです。これは、プロジェクトを楽観的に考え、「まずは実行してから考えればいい」というマインドや組織の慣習が背景にあります。初期段階で起こり得るリスクやその予防・対応策の検討にこそ注力し、何をすべきかをきちんと計画する「フロント・エンド・ローディング型」のマネジメントを行えば、結局はエネルギーもコストも無駄にせずに済みます。

もう1つは、プロジェクトの教訓を組織内で使える形で整理できていないことです。プロジェクトが失敗した時に、「プロジェクト・マネジャーのAさんが悪かった」「ベンダーが必要なスキルを持っていなかった」「お客様が協力しなかった」などと特定の個人や組織の問題と決めつけたり、「リスクマネジメント不足だった」というような漠然とした表現で失敗を片づけてしまったりすると、教訓やノウハウが組織として未来に活用されません。例えば、Aさんが任命されたプロセスや仕組みに何が欠けていたか、組織としてどのようなサポートが必要だったかを考えるべきです。プロジェクトを多様なステークホルダー(関係者)で構成されたシステムとして考える視点と分析力を持つことで、たとえ失敗が起こったとしても、組織の貴重な教訓として将来的に有効活用されるようになり、同じ失敗が繰り返される確率は格段に減少します。

プロジェクト初期の段階で起こり得るリスクを事前に予測し、組織として「今」行うべきサポートを検討する。そのために、プロジェクトのリスクや成功確率を定量化・可視化し、成功確率の変化をシミュレーションできるツールを開発できないか──そうした構想を以前から持っていました。それをようやく形にしたのが、プロジェクト成功診断システム「ONIGAWARA®」なのです。

「ONIGAWARA®」とは

「ONIGAWARA®」は、プロジェクトに起こり得るリスクを事前に示し、未来をシミュレーションすることで成功確率を高める『未来からのマネジメント』を実現するためのプロジェクト支援システムです。鬼瓦が屋根の上で睨みをきかせているのは、家に災難を寄せつけないためです。「ONIGAWARA®」も同様に、会社や組織のプロジェクトで起こり得るリスクの予兆をとらえ、失敗から守るという意味で名づけました。

特長の1つは、「未来シミュレーション機能」です。プロジェクトのステークホルダーごとに必要なスキルや行動特性(コンピテンシー)を定め、それに対する実際のパフォーマンス発揮度合いを評価すると、ステークホルダーのパフォーマンス状況や成功確率が数値化されます。曖昧さを排除して定量化することで、成功に向けた具体的アクションのための指標となります。どの要素を変えればプロジェクトの成功確率が変わるか、何度でもシミュレーションをして最適な行動を選択できます。

もう1つの特長は、「プロジェクトの教訓・ノウハウの蓄積/表示機能」です。これは、過去のプロジェクトで発生した課題やトラブルをシステム内に蓄積し、未来のプロジェクトでリスクとして表示する機能です。プロジェクトで発生した問題を分析し、要因となったステークホルダーのパフォーマンス要素に関係づけて残しておきます。その後のプロジェクトで担当者に要素が不足している場合、そのリスクの発生確率が高いと表示されます。

未来予測で組織を強くする

「ONIGAWARA®」は、リスクが数値として一目でわかる点にインパクトがあります。上部マネジメントが全プロジェクトを一元管理して危険プロジェクトを識別できますし、事前に発生予測リスクへの対策を立てて組織的なアクションを起こせます。プロジェクトに何かが起きてから対処しても遅いのです。また、シミュレーションを行って、例えば、成功確率が70%以上になるまではプロジェクトをスタートさせないといったこともできます。ビジネスの不確実性、流動性が高まっている今、「あいつに任せれば大丈夫」はもはや通用しません。プロジェクトを成功に導く未来シミュレーション型の枠組みを、組織として構築すべき時代です。

「ONIGAWARA®」は我々のノウハウから生まれたものであり、使用すること自体がプロジェクト成功のための最新のマネジメント手法を学ぶことにもつながります。いわばプロジェクトマネジメントスキル育成ツールとしても活用できます。「ONIGAWARA®」をプロジェクト・シミュレーターとして利用しながら、プロジェクトの分析手法や教訓・ノウハウの効果的な残し方、プロジェクトを成功に導く組織デザイン手法などを習得できるトレーニングも用意しております。また、我々がコンサルティングを行ってカスタマイズした形で会社や組織に導入いただくことも可能です。

ぜひ「ONIGAWARA®」を活用し、プロジェクトの全体をイメージして構想するスキルを身につけてください。リスクを想定して「今」起こすべきアクションを考える“未来予測型マネジメント”が組織を強くします。問題が起きてから使う無駄なエネルギーは、クリエイティブな場面に使ってください。日本人が本来持っているクリエイティブさを発揮してプロジェクトを成功させ、日本を強くさせること──それが私の夢であり、「ONIGAWARA®」を提供することで夢を実現したいと考えています。

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